ブレーキの効きが甘くなったらワイヤー調整じゃなくブレーキシューかも!?

ブレーキの引きしろを調整

「自転車を買って1年。最近ブレーキのワイヤーが伸びたのか効きが甘くなってきたなぁ。ワイヤーをちょっと調整して引っ張らないと・・・。」そんなあなたに確認してほしいことが1つあります。それは「ブレーキシュー」です

ワイヤーが伸びた場合もそうですが、ブレーキシューがすり減って薄くなった時も、ブレーキの「引きしろ」が大きくなります。今回はブレーキシューの交換とブレーキの「引きしろ」についてお伝えしたいと思います。

ブレーキシューの寿命

ブレーキシューとは、ブレーキをかけた時、タイヤのリムを挟んでいるゴムのパッドのことです。高速で回転するタイヤをゴムで挟み込んで抵抗を生んで制動力に変えています

ゴムなので当然すり減ってきます。大体どれくらいで寿命を迎えるのでしょうか。

ブレーキシューの寿命は「ブレーキシューの溝が残り1mmくらいになったら」交換です。走行距離にもよりますが、時期で言うと大体半年。あまり乗っていない場合で1年くらいではないでしょうか。僕も大体それくらいの周期でブレーキシューを交換しています。

ブレーキシューを横から見てみると、結構溝があるように見えます。

ブレーキシューの溝

しかし、リムに当たる部分を見てみると金属部分まであと1mmまでゴムがすり減っています。横から見た時の溝の見えかたと違うので、「まだまだ大丈夫!と思っていたらブレーキシューが金属むき出しになっていた・・・。」ということのないように注意しましょう。

ブレーキシューの寿命

また、ブレーキを掛けた時に「シュー」や「シャー」という音がなる場合には、ブレーキシューに「金属片」が刺さっている場合があります。その場合はブレーキシューを一度取り外して、ペンチなどで金属片を取り外してあげなければいけません。そのまま乗っていると、金属片でホイールのリムを傷つけてしまいます。

あまりに深く突き刺さっている場合や、金属片を取り除く際にシューが欠けてしまったという場合には、新しいものに交換するのがオススメです。ものにもよりますが、僕が使っているものなら1セット800円くらいですので、前後で1,600円くらい。それほど価格は高くありません。


SHIMANO(シマノ) ブレーキシューセット M70T4 BR-M530他適応 Y8BM9803A

ブレーキの引きしろが大きくなったら

ブレーキの引きしろが大きくなって、ブレーキを握った時にブレーキレバーがハンドルに引っ付いてしまうくらいになったら、まず真っ先に考えるのは「ワイヤーの調整」ではないでしょうか?確かに、新品の自転車に乗り始めて1ヶ月くらいなら「初期伸び」というワイヤーが伸びる症状がおこります。

しかし、1年〜2年乗っている自転車が同じようにワイヤーが伸びるかというとどうでしょうか。ブレーキシューがすり減ってしまったことによって、ブレーキの引きしろが大きくなってしまった可能性の方が大きいと思います。

ブレーキワイヤーが伸びた時だけでなく、ブレーキシューがすり減った時も同じようにブレーキの引きしろが大きくなります。その証として、ブレーキシューを新品に交換すると、ブレーキの引きしろは元どおりに戻ります。

ブレーキシューの交換方法についてはこちら▼
超簡単!10分でできる!ブレーキシュー交換の手順〜GIOS(ジオス)ミストラル

ブレーキシューを交換しないとどうなる?

ブレーキシューを交換せずに乗り続けるとどうなるのでしょうか。まず、単純にブレーキが効きにくくなってくるので非常に危険です。ブレーキシューの厚みでリムを挟み込んでいたものが、厚みがなくなるとしっかりタイヤを挟むことができなくなってしまいます。そうなると当然ですが制動力が弱くなってしまいます。ワイヤーの調整である程度までは調整が可能です。ブレーキシューの寿命までは、ワイヤを少しずつ張ってブレーキの効きを調整することが多いですね。

ブレーキシューがすり減っている事に気付かず、ワイヤーの調整を行ってさらにすり減ったブレーキシューで乗り続けるとどうなるでしょうか。ブレーキシューのゴム部分がなくなって、金属のパーツが表に出てきてしまい、最終的にはリムを削っていきます。削られたリムは金属パーツが当たっている箇所に溝ができてしまいます。こうなると悲しいかなホイールがおシャカになってしまいます。

それほど高価なものではないので、1年に1回くらいはブレーキシューを交換しておいて損はないと思います。もし、購入から今まで一度もブレーキシューを替えたことがないという方がいらっしゃいましたら、愛車のブレーキシューを見てみてください。すぐ交換しても良いくらいではないでしょうか?

まとめ

ブレーキの引きしろが大きくなったり効きが悪くなると、ついワイヤーに目が行きがちですが、ワイヤーの伸びよりもブレーキシューの減りの方がペースが早いので、ブレーキシューの方をまず確認するようにしてみてください。

ただでさえ細いタイヤで路面抵抗が少ない自転車です。がっちりブレーキをかけても止まりにくい上、ブレーキの効きが悪いとなると、かなり怖い状態です。ブレーキシューは毎日ほんの少しずつすり減っているので、とても気づきにくいのです。これを機に、ここ半年の間にブレーキシューを交換した覚えのない方は是非確認してみてください。

  • にほんブログ村 自転車ブログ 自転車通勤・通学へ
スポーツ - 自転車

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. しん より:

    おはようございます。

    オイラもR-3を買って早三年、ちなみにTEKTRO RX1と言うブレーキが付いています。

    シマノのブレーキシュウーはMBX用なら使えそうです。

    ネットで調べたらR55C(F800)カプレオなら交換できそうです。

    船とシュウーを交換できるのでシュウーをデラエースも可能みたいです。

    あとフロントを二個買って後ろはシュウーを入れ替える裏技もあるみたいです(笑)

    でもブレーキケーブルを止めているところが毛羽立ってきたのでケーブルが先か?

    ケーブルカッターのお勧めはありますか?

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)