ジオスミストラル2015

スローパンクか?いやバルブが緩んでいるだけだった

昨日は空気を入れて颯爽と走れたのに、翌日になると空気が抜けてしまう。これはまさにスローパンクだなと思いました。小さな小さな穴が空いて、空気がゆっくりと抜けてしまうというパンクです。

そこでいよいよチューブを交換しようと思い、バルブを緩めようとしたその時。「ん⁈これは・・・。」今回は、スローパンクだと思ったらバルブが緩んでいたというお話をお送りいたします。

バルブがゆるゆる

僕の自転車は仏式バルブです。ゴムキャップを外し、芯の部分をクルクルと緩めてその軸をプッシュすると空気が「プシューっ」とでます。

残っている空気を抜こうと思い、軸の部分を緩めたところ、その根本の部分がクルクルと回り出しました。「あれ?」と思うと当時に軸の部分ではなく、軸の外の部分の部品ごと取れてしまいました。実はこの部分は「バルブコア」という部分で、バルブコアの中に軸があります。この軸がプランジャー(弁)になっているんですね。

いつもなら軸を押すことで弁が開き、空気がでてくるのですが、軸の台座となっている「バルブコア」が緩んでいて取れてしまったということになります。

バルブコアを締める

バルブコアを手で回してしっかりと締めます。あとはいつも通り、空気を入れて、軸の部分のネジをしっかりと締めて完了!バルブコアの緩みに気づかず、軸部分だけを回して空気入れをしていたんですね。

バルブコアを締めるにあたり、ペンチなどは特に使いませんでした。本来なら手締めではなく、道具を使ってもう少ししっかり締めておいた方が良いのかな?と思います。

スローパンクだと思っていた

スローパンクだと思っていたので、チューブの交換をしなければと思っていましたが、バルブコアを締めたことで翌日になっても翌週になっても空気はしっかり残っていました。やはりバルブコアの緩みが原因だったのですね!

皆さんも、すぐに空気が抜けるのでスローパンクかな?と思ったら、チューブの交換前にバルブコアの緩みがないか、一度チェックしてみてください。

もし緩んでいたなら、それを締めるだけで乗るたびに空気を入れる作業から開放されます!是非ご確認を!

クロスバイクか?それともロードバイクか?迷ったら読む記事

クロスバイクに乗り始めると、ロードバイクが気になります。私もその一人でロードバイクを購入しました。物にもよりもよりますが、ロードは結構な値段がするので、決断には勇気が要ります。

そこで、クロスバイクに乗っていて、ロードバイクを買いたい。買おうかどうか迷っているという貴方へ、実際に私がたどった道のりをお伝えし、参考にしていただければと思い、今回の記事をお送りいたします!

ロードバイクは憧れの自転車

クロスバイクでスピードが出ることにトキメキ、やがてもっとスピードが出る自転車に憧れます。ロードバイクに追い抜かれるたび、「あのロードに乗ったらどんな気分だろう?」「どれくらスピードが出せるんだろう?」と考えてしまいます。

「きっとロードなら40km/hは出るんじゃないかな?」なんて思いながらロード専門店に行き、値段を見てはため息をつく。ロードバイクが欲しい!乗ってみたい!と思っている方はみなさんそのような道を通るのではないでしょうか。

僕はクロスバイクに乗ってしばらくすると、「ロードバイク」に憧れる気持ちが生まれていました。「いつかロードに乗って、しまなみ街道を走ってみたい!」「ビワイチみたいなイベントで走って、エイドステーションで豚汁を飲んでみたい!」とそんな夢を描いていました。

ついにロードバイクを購入

ついにその日はやってきました。とにかく店員さんに聞きまくりました。そして「Cannondale Super Six Evo Normal Mod」を購入したのです。

購入してから初期メンテをしてもらうのに2週間ほど待たなくてないけません。その後なかなか取りにいけず、おおよそ1年ほど経ってから受け取りに行きました。待ち焦がれたロードバイク。そのまま大阪のお店から京都の自宅までロードバイクで帰りました

初めてのSPD SLにドキドキしながら、淀川沿いを北上して行きました。爆発的な加速に感動しながら、息の続く限りペダルをガシガシ踏みました。「チャッ、チャッ」とスムーズなギヤチェンジにも興奮しつつ、ついに手に入れたロードバイクを味わいながら走りました。

普段使いはクロスバイク

ロードバイクにはもちろんスタンドを付けませんでした。そして怖いのが盗難。どこかお店に入るにも、自転車を盗られたらイヤだなとヤキモキしながら過ごすのはちょっと…。どんな堅牢なロックで地球と繋いでもプロの手にかかればほんの数秒でカットされてしまいます。かといって、超ゴン太なロックを持ち運ぶのも重くて気が乗りません。

そのような理由から、普段使いにはクロスバイク。もしくは電動ママチャリが主流となりました。

う〜ん。せっかくのロードバイクが宝の持ち腐れ状態に。自転車通勤なら使っていたかもしれませんが、これも会社で室内に置かせてもらえるかなどにもよるところがあります。道端にワイヤーロックで繋いでおくのは「盗られても仕方ないよね」という感じがしますのでそれは厳しいですね。

思ったより前傾がキツい

クロスバイクのカスタマイズを楽しんでいるときは、「コラムカットしようかな?」と思うくらい、ハンドルを下げて前傾姿勢を目指していたのですが、ロードはそんなことをしなくてもかなり前傾しています。気を抜くと地面ばかりみているくらいの前傾です。そのため、首や腕が結構辛いのです。

骨盤を立てて、体幹で上半身を維持しなければと思うのですが、思うようにいかず、久々にクロスバイクに乗ると、重心のかかり方がとても楽「クロスバイクって普段使いに向いてるんだな」と、改めて感じました。

しかし、ロングライドはロードバイク

息子と一緒にビワイチするときは間違いなく「ロードバイク」です。走行能力ももちろんですが、気分的に「憧れのロードに乗ってロングライド」というのが良いですね!

と、色々と体験から思うことを書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

峠を登り降りしたり、友達や家族とロングライドを楽しむ頻度が高ければ「ロードバイク」がとても合っていると思います。しかし普段使いが多いのであれば「クロスバイク」がとても便利。自転車通勤には会社での保管方法が盗難しにくい状況であればOK。盗られても仕方ない場所で補完するのであれば、ちょっと待ったです。

とは言うものの、欲しいものは欲しい!部屋に飾りながら、未来のロングライド計画するのも、これまた正しいロードバイクの楽しみ方かもしれませんね!







子供用自転車におすすめ!キャノンデール「Kids Quick 20 Boy’s」購入レビュー

気がつけば、息子に自転車を買う日がやってきました。今までは小さな「へんしんバイク」だったのですが、いよいよ本格的な自転車デビューです。その時あなたはどんな自転車をプレゼントしますか?変速ギヤのついた自転車でしょうか。それともキャラクターの書いてある自転車?一緒に自転車屋さんに行って子供が「これがいい〜!」といった自転車?

私も悩みました。そして買ったのがキャノンデールの「Kids Quick20 Boy’s」。贅沢な一台ですが、今回はこちらの自転車のレビューをお送りします!

しっかりしたフレーム

購入してから2年ほどになりますが、さすがはキャノンデールの看板を背負った自転車です。大人のクロスバイクのごとく、溶接もしっかりしていてパーツなどのガタ付きも全くありません。段差を登っているところを見ても、しっかりした作りだなぁという印象です。

重量は約9kgと思いのほか重めです。サイズは小さいのですが、フレームは大人の自転車と同じくらいの太さで、バランス的に少し太めに見えます。何よりカラーリングが良いですね!発色の良いオレンジにターコイスブルーでロゴが描かれています。現在はもうこのカラーは販売されておらず、オレンジが手に入ってよかったです。

変速ギヤはshimano製

変速ギヤは右ハンドルにグリップ式の変速レバーがついています。握りながら回すのですが、これがちょっと固いのが難点。もしかするとメンテナンスで軽くなるのでしょうか?子供の力ではちょっとしんどい感じがします。

子供なのでつい信号待ちで「グリグリグリ」とシフトレバーを回してしまいます。それでも大きなトラブルはなく、しっかりと変速してくれています。さすがはshimanoですね!

ギヤ比も11〜28の7速仕様。乗ってくると電動自転車でも追いつけないくらいの結構なスピードが出ます。

ケーブル類はフレームの中を通っており、スッキリとしています。この辺りのこだわりが素晴らしいですね。

ブレーキの幅は要調整

子供の手は小さいので、ブレーキに手が届きにくいのですが、こちらは購入時に調整してくださり、ちょうど良い位置に。指が掛かっていないと握り直してからブレーキを掛けるので、ブレーキのタイミングがワンテンポ遅れます。

子供はあまり危険予測をせずに縦横無尽に走るので、ブレーキも急になりがち。その時にワンテンポ遅れるとちょっと怖いですね。ここは手のサイズに合っているか、しっかりチェックしておきたいところです。

ロックは追加で取り付け

もともとこの自転車にはロックがついていません。ワイヤーロックを買おうかと思ったのですが、小学生がワイヤーロックを持ち運ぶのは忘れそうですし、万が一タイヤに絡まってもいけません。鍵を無くすことを見越してプッシュ番号式のロックにしました。

見た目的にロックがない方が好きなのですが、自転車でちょっと出かけて停めておくとき、やっぱりロックが全くないのは心配です。ワイヤーロックと違い、そのまま持って行かれてしまうとアウトですが、抑止力ということでつけておきました。

ブロックタイヤがおしゃれ

タイヤはKenda製スモール ブロック仕様でサイズは20 x 1.5 インチ。米式バルブですので、空気入れは米式バルブ対応のものが必要になります。一般的な家庭用の空気入れでは空気を入れることができないので注意が必要です。

タイヤがブロックタイヤなので、クロスバイクというよりはMTB寄りな印象を受けます。わんぱくな子供のイメージにはピッタリですね!

これはおすすめのキッズバイク

お値段は4万円強と少し高めではありますが、とにかく自転車置き場などではかなり目立っています。そしてなぜか色褪せないので買った時のピカピカ感が残っているのです。普通2年くらい乗ると、古くなったなぁという感じがするものですが、この自転車に限っては不思議と変わらないんです。

子供自転車が並んでいるところで比べるたびに、「この自転車にしてよかったぁ〜」といつも思います。子供の気に入ってくれていますし、親の私も気に入って愛着が湧いてくるほど。この自転車で、息子と一緒に毎年ビワイチを楽しんでいます!

久々にクロスバイクに乗って改めて感じたこと

久々のクロスバイクで改めて感じたこと

かれこれ2年ほどクロスバイクにまともにまたがっていませんでした。というのも引っ越ししたので環境が大きく変わり、自転車で通勤するシーンがほとんどなくなってしまったのです。まさに当ブログの「自転車通勤はじめよう!」というテーマをも揺るがす出来事ですね。(笑)

しかし、最近少し大きくなった子供達と一緒に自転車に乗ることに。今回は久々にクロスバイクに乗って「ただいま〜!」の気持ちと共に、改めて「クロスバイク」について感じたことをお伝えしたいと思います!

クロスバイクって荷物があると大変だ

最近は自転車といえば「電動ママチャリ」ばかり乗っていました。というのも、子供を前に後ろに乗せて塾や英会話の送迎をしていたからです。その他買い物にいくにも買った物を持ち帰るのに、カゴがあった方が楽。「運ぶ」ということがメインになり、クロスバイクの出番はめっきり減ってしまいました。

クロスバイクだと、子供達を載せることができませんし、荷物を運ぶにもリュックが必要です。意外にも「クロスバイクって気軽に普段使いができないものだなぁ」と感じました。

お尻が痛い〜

久々に乗ると、お尻が痛みます。GIOSミストラルのオリジナルサドルからSELLE ROYAL(セラロイヤル)のサドルに変えているので、余計に振動がダイレクトに伝わります。

色々カスタマイズしながら楽しんでいるときは、その振動も心地よかったりするのですが、久々に乗ると少し熱が冷めているのか、「固いな!」という印象です。電動ママチャリのフワフワサドルにお尻が慣れてしまったのもあるのでしょう。ここだけの話、体重が増加したのも原因の一つかもしれません。(涙)

子供達が自分で自転車に乗れるように

最近は子供達が大きくなって、自分で自転車に乗れるようになりました。時々ママチャリに乗ったりもするのですが、一緒に走るとなるとクロスバイクの出番です!

子供と一緒に風を切って走るのはとても楽しいですね!!そしてクロスバイクは軽いので取り回しがとても楽チン。ママチャリでは味わえない軽やかな走りを体感できるのはやっぱり良いですね!昔はカスタマイズでスピードアップばかり考えていたのですが、見た目のおしゃれ感や安定性なんかにも興味が湧いてきて、違う方向のカスタムをしたくなってきますね。

クロスバイク第2章

自転車通勤でクロスバイクをガシガシ使っているときは、毎日スピードと乗り味の追求をしていたように思います。でも今は少し環境が変わったことでクロスバイクへの接し方が変わり、思い入れも変わってきました。

これからは、性能や機能を追求するだけでなく、見た目の楽しみや安定性なんかも含めたクロスバイクの楽しみ方をしたいと思います!クロスバイクの第2章のスタートですね!

腸脛靭帯炎のセルフケアを整体院の先生に聞いてみた!

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