
最近本当に自転車の盗難が多いですよね。twitterのタイムラインでも「大切なロードバイクが盗まれました!見つけた方はご連絡ください!」というツイートが投稿され、みんなでリツイートしているのをよく目にします。
窃盗団などはチェーンを切るような工具を持っていて、簡単なロックなら数秒で壊してしまうそうです。かといってあんまり重たいロックも持ちたくないのも心情です。そこで今回は軽くて頑丈な「OTTOLOCK」についてご紹介します。
ステンレス鋼の多重構造
重さは115gと軽量で、見た目も薄いバンドでそれほど頑強そうには見えません。しかし、内部はステンレス鋼が何層にも重なる構造になっていて、かなりの強度を持っています。ステンレス鋼の上にはケブラー素材でさらに強度をアップ。表面には「サントプレーンゴム」という耐熱性に優れた素材を使用しています。
この技術はアメリカやEUで特許出願中の最新技術。2018年の6月には認可される見込みなのだとか。
ワイヤーカッターで切れない
ワイヤーカッターはワイヤーなどを簡単に切ってしまいます。数秒もあれば十分でしょう。コンビニエンスストアやコーヒーショップなど、ワイヤーロックなら1分もあればワイヤーを切られて盗まれてしまいます。
OTTOLOCKはワイヤーカッターで切ることができません。その様子を実際に動画でも公開しています。
ロードバイクの窃盗を狙っている悪者が多用しているのはおそらくこのワイヤーカッターではないでしょうか。このワイヤーカッターで切れない強度を誇っているのは本当に頼りになりますよね。
115gと軽量でコンパクト
頑丈なロックはだいたい1kgくらいの重さのものが多いと思います。しかしOTTOLOCKはなんと115gと超軽量です。軽い=脆いという常識を覆した待ちに待ったロックと言えるのではないでしょうか。
また、くるくると巻きつけて収納できるのでポケットに入れて持ち運びできるくらいのサイズになります。シートポストに巻きつけるのはもちろんのこと、サドルバッグにも簡単に入れることができます。こんなに軽量でコンパクトでありながら、ワイヤーカッターで切れない強度を持っているというのは素晴らしいロックですね。
頑丈になればなるほど重くなってしまっていたロック。重量を数十グラム削るために投資しているローディーからすると、ロックの重さに1kgも取られるのはなんとなくモヤモヤしてしまいます。でも115gで愛車を守れるのなら、使わない手はありませんよね。
アメリカで生まれた
アメリカの自転車競技のトッププロであるJacob Ratheさんがコーヒーショップに立ち寄った時、一瞬の隙に愛車のロードバイクが盗まれてしまったそうです。その時の被害経験を元にOTTOLOCKの開発がスタートしたそうです。
全ての製品をアメリカで生産しています。生産しているのはOTTO DesignWorks社です。2014年に設立された新鋭の会社です。
初期にリリースされたのは2016年のクラウドファンディングにて。そこから現在は改良が進められて、Version2が作成されています。
このように魅力的なロックなのですが残念なことに、現在日本では販売されていません。手に入れる方法はないものでしょうか。
GREEN FUNDINGプロジェクト実施中!
2017年12月12日にGREEN FUNDINGプロジェクトがスタート!2018/3/11まで申し込み可能です。このプロジェクトに投資すれば、製品を手に入れることができます。早速僕も投資することにしました。
カラーがブラック・フラッシュグリーン・オートオレンジの3種類。長さが45センチ、76センチ、150センチの3種類から選ぶことができます。価格は45センチが6,980円、76センチが7,980円、150センチが8,980円と今ならリーズナブルな価格で手に入ります。本格的に製品化されて日本に販売代理店制度が設けられると、かなり高くなってくるのではないかと思います。
僕はブラックの75センチを選択しました。第一回目の配送が2018/5/1頃になるそうです。楽しみ!!
是非手に入れたい!とお考えの方はこの機会をお見逃しなく!申し込みは2018/3/11までですよ!こちらのリンクよりグリーンファンディングのページへお進みください!
GREEN FUNDING 軽量で強度抜群!!Made in U.S.Aで、既存の常識を打ち破る新しいポータブルロック-OTTOLOCK-
⇒https://greenfunding.jp/lab/projects/2064
画像の引用元:https://greenfunding.jp/

初めまして。
日本のアマゾンではまだ高かったので、勇気を出してアメリカのアマゾンから購入したのですが、ロックの解除ができない不良品でした。残念(◞‸◟)でも、工夫して、だいぶ傷がつきましたが解錠することに成功。別途工具が必要ですが、使えるようになりました。ダイヤルだけでは開かないので、ある意味、もっと安全?(笑)できたばかりの商品なのでまだまだ改善すべき点がありますが、日本でも安くなったら1番長いのを買おうかと思っています。
市川富雄さん
ロックの解除ができないのは辛いですね〜。毎回工具を使われている感じですか??それは大変ですね。
第一回目もクラウドファンディングでは、良いなと思いつつも購入までに至りませんでしたが今回ついに購入に踏み切りました。
まだまだ発展途上のロックなんでしょうね。でもとても良い発想で作られていますよね。ワイヤーカッターで切れないというのがとても魅力です。
まぁプロの窃盗団に掛かればなんて事はないんでしょうが、安心感にはつながります。