地下道は自転車を降りて通行しましょう

地下道ではよく自転車から降りて、自転車を押して通行しましょうという内容の注意書きがあります。いつも通勤で利用している地下道とは違う場所なのですが、面白い張り紙があったのでご紹介します。

地下道の両サイドの壁に「おーい！自転車はおりなあかんで！」と書かれています。関西地方独特な言い回しで、デカデカと書かれた注意書きにおもわずほくそ笑んでしまいました。

大阪弁で有名なポスターといえば「チカン・アカン！」ではないでしょうか。大阪の地下鉄に貼られていたポスターです。

引用元：ブログ〜恐竜さんのあくび

大阪弁で「アカン」は「いけない」とか「ダメ」という意味です。「◯◯したらアカンで！」「昨日行ったけどアカンかったわ。」という使い方をします。ポスターでは「痴漢はいけません！」という意味の言葉を強調するために韻を踏んで「チカン・アカン！」と表現しています。

その発展系で野球のユニホームを着た人が「チカン・アカン！タッチアウトや！」と言っているポスターもあります。それを見た時は、笑がこみ上げるどころか、上手すぎて呆然としました。

地下道は道幅も狭く、見通しが悪い場所が多いため、自転車を押して歩かなければ接触事故を起こす可能性があり危険です。また、路面もアスファルトではなくタイルなど、水に濡れると滑りやすい素材でできている場合が多く、スリップして立ちゴケする危険もあります。

地下道など、自転車は押して通行するように書かれている場所では、必ず自転車から降りて押して歩くようにしましょう。万が一事故を起こしてしまうと、もっと時間がかかってしまいます。また、大切な愛車もキズまみれに。通勤中で時間に余裕がなくても、マナーを守りましょう！

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