クロスバイクでパンクを繰り返す時の対策

先日初めてのパンクをしました。良い経験をしたと広い心で受け止めることができたのですが、その１ヶ月後にまたまたパンク。度重なるパンクを目の前に、さすがになんとか対策しなければチューブ代もバカになりません。チューブ入れ替え時にはしっかり異物も取り除いたのに残念無念です。

このようにパンクを繰り返すのには何か理由があるはず。その理由がわかれば対策できるはずです。今回は、パンクを繰り返す時にできる対策について考えてみたいと思います。

パンクの原因を調べる

まず、なぜパンクが起こっているのかを調べてみます。前回も今回もタイヤに金属片が突き刺さってチューブを傷つけ、パンクをしました。この金属片がパンクの原因です。

この金属片は一体何者なのでしょうか？交通量の多い道には多く落ちている気がします。車から出るなんらかの破片なのでしょうか。全国の自転車のチューブを貫くこの金属片が一体何者なのか、探偵ナイトスクープにお願いして調べてもらいたいくらいです。この破片さえなくなれば、自転車のパンクが激減するのではないでしょうか。ふと頭をよぎったのは、車のブレーキの破片！？

通勤経路を変える

最近になって度重なるパンクに見舞われたのは、通勤経路が変わったからです。今まで通っていた道では約３年ほどパンク知らずでした。それが新しい経路になってからというものの、２ヶ月で２回のパンクです。

僕の勝手な想像では大阪の中心部を走る「長堀通り」という道が怪しいと思っています。この道を通るまでの経路は今までと変わりません。「長堀通り」を通るようになってパンクを繰り返しています。

このように金属片が多く落ちていそうな怪しげな道を特定できる場合は、潔く経路を変えるのも対策の一つです。

タイヤを耐パンク性能の高いものに替える

タイヤには耐パンク性能というものがあります。タイヤの中に異物を貫通させにくくする層を作って、チューブを守ってくれる性能です。タイヤ選びをする時に、軽量でグリップが良くて〜と走行性を優先させると耐パンク性能は落ちる傾向にあります。異物を貫通させにくくする層を作ることで、重量が増えてしまうからです。

しかし、その両方を兼ね備えた良いタイヤも存在します。有名な「コンチネンタル　グランプリ4000S2」です。耐パンク性能を高く保ちながら、乗り味はしなやかとロードバイクに乗る方達からも定番で人気のタイヤです。耐久性も高く5000km〜10000kmも持ったと言われることも多い高性能なタイヤです。「ミシュラン　パワーエンデュランス」も耐パンク性能が高く、よく転がるそうです。それぞれお値段は一本5000円程とかなり勇気の要る金額となっています（笑）。でもパンクを繰り返してチューブを何本も交換することを考えると、良いかもしれませんね。

まとめ

今回は繰り返すパンク対策について考えてみました。やはり経路を変えるかタイヤを変えるかのどちらかではないでしょうか。僕はタイヤをコンチネンタルに変えてみようかなぁ〜と検討中です。これを機にタイヤの太さを23cから25cにデビューをしようかなとも考えています。

転がり性能ばかり気にしていたタイヤですが、まさか耐パンク性能をここまで気にすることになるとは・・・。しかしタイヤがなければ自転車は走りませんから、大切なパーツですよね。タイヤ一つでも選び方や見方が様々だということがよくわかりました。転がり性能を優先したロードレース向けのタイヤという視点から、自転車通勤に合ったタイヤ選びを考えていきたいと思います！

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