
最近は本当に日が短くなりました。帰りの時間にはもう真っ暗になっています。出発時間が早い方は朝も真っ暗な中、スタートされる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
夏場だと帰りも明るいので安心なのですが、冬場は暗くなるので走るのにも注意が必要です。暗いと路面の状況がわからなかったり、車から自分が見えているのかやっぱり不安ですよね。今回は自転車通勤で体感する日の出と日の入りの時間についてお伝えしたいと思います。
日の出と日の入り
日の出とは、地上で見ていて、太陽の上の端っこが地平線に現れることを言います。この頃にはうっすらと周囲も明るくなってきています。また日の入りは太陽の上の端っこが地平線に沈むことを言います。
日の出の時間と日の入りの時間が1年で変化しています。自転車で通勤をすると電車通勤の時よりも、自然の変化を感じるようになりました。太陽の出ている時間についても冬場になると「日が短くなったなぁ〜」とよく感じます。帰り道でライトを点けなくても十分帰れていたのに、ライトを点けるようになると本格的な冬を感じますね。
夏至と冬至
なんだか理科の授業のようになってきましたが(笑)、1年を通してもっとも日が長い日を「夏至(げし)」。最も日が短い日を「冬至(とうじ)」と言います。
夏至は6月21日あたりです。年によっては22日になることもあるのですが、おおよそ21日。まだ梅雨真っ只中の時ですね。冬至は12月22日頃です。もうすぐですね。この日が1年で最も日が短いになりますので、過ぎると少しずつ日が長くなっていきます。クリスマス前ぐらいが一年で一番日が短いということになります。
緯度と経度
緯度と経度によっても日の出、日の入りの時間は異なります。冬至の日の出と日の入り時間を場所ごとに比べてみましょう。
場所 | 日の出 | 日の入り |
---|---|---|
札幌 | 7:03 | 16:03 |
東京 | 6:47 | 16:32 |
大阪 | 7:01 | 16:51 |
福岡 | 7:19 | 17:14 |
沖縄 | 7:13 | 17:43 |
北に行けば行くほど日照時間は少なくなっていますが、日の出の時間が遅くなるのかといえば、そうでもなく、東京よりも大阪の方が日の出が遅いという結果になりました。
まとめ
出発の時間が7時よりも早い方は、出発時にもライトの点灯が必要です。帰りについては、16時上がりなんてことはまずないでしょうから、ほとんどの方がライトの点灯が必要になります。沖縄だったら17時ピッタリに退社すれば、なんとか日が沈む前に自宅に着くことができるかも。
日が沈むと気温もグッと下がります。また、車からの視認性も落ちるので、ライトの点灯はもちろんのこと、明るい色のウインドブレーカーやリフレクターの付いた服装など、工夫も必要になってきます。
クリスマスの前あたりが一年でもっとも日が短いということを覚えておくと、ライトの電池を交換したり、アウターを明るい色に変えるなど、事前に対策しやすいかもしれないですね!
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