iPhone6plusをサイコンとして4ヶ月使ってみた感想|Runtastic Road Bike PRO

iphone6plusをサイコン化

iPhone6plusをサイコンとして4ヶ月使ってみた感想|Runtastic Road Bike PRO

自転車通勤を始めるにあたり、どれくらいスピードが出てるのか?ということと、通算でどれくらい走ったのかを記録したかったので良いものはないかなぁ、と探していました。そこで見つけたのが「Runtastic Road Bike PRO GPS サイクルコンピュータ」というiphoneアプリです。価格は600円。サイコンを買う事を思えば安いと思い早速購入しました。

「サイコン」というものを使ったことが無かったので、まったくイメージが湧きませんでしたが、実際に使ってみてこんなに楽しいものがあるのかと感動しました。どんなふうに走ったのか後で振り返ることができます。そして、100km走破までもう少し!など目標を立てることにも役立ちました。iPhone6plusをサイコン化して4ヶ月。その使い心地をレポートしたいと思います。

~Runtastic Road Bike PRO~アカウント作成の流れ

インストール後、まずアカウントの作成画面が開きます。Facebookのアカウントや、メールアドレスで新規作成することができます。アカウントを作成しないで利用することも可能です。僕は、メールアドレスで新規アカウントを作成しました。

runtastic承認メール

アカウントを作成すると「Runtastic.com」よりアドレス確認メールが届きます。メールを開いて「メールを確認」ボタンをタップすれば承認完了です。

アプリを立ち上げるとすぐに使える

アカウントを作成した後、すぐに使うことができます。さっそくiPhone6plus専用ケースを自転車にマウントし、その中にアプリを立ち上げた状態で滑り込ませます。これでサイコンの一丁あがりです。

runtastic画面

「セッション」の状態の画面で、「スタート」をタップすると15秒のカウントダウンが始まります。「5、4、3、2、1、セッションスタート!」の音声とともにスタート。速度を計測するためにパーツを取り付ける必要はありません。GPSと連動しているので、現在地やスピードなどリアルタイムに表示されます。

記録更新ごとにお褒めのメールが来る!

このサイコンアプリはwebアプリとも連動していて、1Km、5Km、10Kmのベストタイムや最長ライドの距離などを自動で記録しています。それぞれの記録を更新すると「もう誰も止められない!新記録達成おめでとう!」というメールが送られてきます。これがまた地味に嬉しい!

自転車通勤を始めて間もないころは、体力もなくてしんどかったのですが、このメールのおかげで何度も助けられました。「なんだか少しずつ速くなってきたぞ」「しんどくなくなってきたかも」とお褒めのメールを見ながら、明日はもうちょっと頑張ろうと思えました。まさに心理を突いたいい機能ですね。一定期間はお試しで「Runtastic GOLD メンバーシップ」としてこの機能を利用できますが、継続するには別途料金が必要になります。

マップと連動して速度を記録

通常のサイコンと一線を画す機能が、マップと連動して速度を記録する機能です。GPSと連動したアプリならではです。マップ上に通ったルートが表示されます。速い部分は赤く、ゆっくりな部分は緑で表示されるので、どの部分で速度がでていたのかがマップ上でよくわかります。この機能のおかげで「なぜ時間が掛かったのか?」の分析がとても楽にできました。「あ~、ここの信号長かったもんなぁ」「地下道の待ち時間が長かったなぁ」などです。

runtasticマップ

もちろん「スプリットテーブル」の表示もしてくれます。1キロ地点、2キロ地点とそれぞれのペース、速度、平均時間と所要時間などが表示されます。表示も1Km、2Km、5Km、10Km単位の切り替えが可能です。

パーツを追加すればケイデンスや心拍数も計測可能


TOPEAK(トピーク) パノバイク ブルートゥース スマート スピード & ケイデンス センサー


TOPEAK(トピーク) パノバイク ブルートゥース スマート ハート レート モニター チェスト ストラップ単体

Bluetooth Smartに対応した端末でないと使用出来ないのでご注意ください。iPhone 4SとiPhone 5は使用可能だということです。また、ブルートゥース 4.0 接続対応していますのでおそらくiPhone6、iPhone6plusも使用可能だと思われます。(検証しておりませんので、販売店もしくはメーカーにご確認の上ご購入ください)

通常のサイコンにはできない機能

もっとも楽しい機能。それはゴロゴロしながら今日の走行を簡単に振り返る事ができるということ。データを以降するひつようもなければ、グラフにまとめる必要もありません。アプリがすべてやってくれています。今日の走行について反省会を気軽にできるのが良いですね。「あしたは信号の少ないこっちのルートを通ってみよう」「平均速度はどう変わったのかな」「この部分で速度キープできるようになってきた」などなど。

runtasuticの画面

唯一の欠点といえば、バッテリーの問題でしょうか。5~6時間も連続使用したことがないので何とも言えませんが、通常のサイコンより弱い部分はバッテリーでしょうね。長時間ライドには予備電源を用意しておくのもひとつです。

とにかくこのiPhoneサイコンで自転車通勤が何倍も楽しくなりました。サイコンがあれば目標ができます。目標があればちょっとくらい辛くても乗り越えれるように思います。そしてなにより平均速度が上がった、タイムが伸びたという成長を実感できる喜び。これも自転車通勤を続ける上で大切なことだと思います。iPhone6Plusのサイコン化。ぜひ皆さんもお試しください☆







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