自転車通勤に使っているカバン
自転車通勤するとなると、今まで通勤で使っていたカバンが使えないかもしれません。ショルダーベルトの無い、手持ちのカバンをハンドルにぶら下げて…というのはちょっと危険ですもんね。かといってポーチには書類やお弁当が入りません。仕事となると、時にはA4のクリアファイルや書類も必要になります。両手でしっかりハンドルを握るためにはカバンも自転車通勤に合わせて選んだほうがいいかもしれません。
一体どんなカバンでみなさんは通勤しているのでしょうか。僕が通勤中に見る通勤カバンのあれこれをまとめてみたいと思います。
最も多いリュックサック
自転車通勤される方のなかで最も多いのがリュックサック。間違いなく両手が空きます。しかも両肩に重量がかかるため、バランスが良いのも特徴です。だれもがまず発想するのがリュックサックではないでしょうか。リュックも小さなものから、ハイキングで使うようなオーソドックスなもの、その他ビジネスバッグを縦にしたような手持ち兼リュックのような、まさに自転車通勤のためのようなカバンもあります。ただし、リュックサックはスーツとの組み合わせに違和感を覚える方はちょっと敬遠するかもしれません。
また、リュックにライトを付けるとさらに車道で車へのアピール度が増します。もちろんテールライトも点滅させるのですが、もう少し高い位置でもライトを点灯させることによって、ドライバーから見やすくなります。このように実用性を重視したいという方は、リュックサックが向いているのではないでしょうか。
ショルダーベルトで方から掛けるカバン
僕はこっち派です。たまたまといえばたまたまですね。自転車通勤を始める為に自転車も買い、カバンも買い…となると出費もかさむので、それまで使っていたカバンを使おうと思っていました。電車で通勤しているときには、見た目上、カバンを肩から掛けるのがあまり好きではなかったので、ショルダーベルトを外して、手持ちだけで使っていました。カバンを買った時についていたショルダーベルト。僕は一生使う事が無いと思っていましたが、自転車通勤することになり、買ってから一度も使ったことのないショルダーベルトをひっぱり出してきて装着しました。
ショルダーバッグは自転車をこいでいるとズレてきます。ズレを防止する素材がついているので、ちょっとやそっとの事で、ズレない作りになっているのですが、背中に回したカバンがだんだんと体の横に回ってきてしまいます。こぎながらそのカバンを背中に回すとき、バランスを崩しそうになったことがあります。こういったことが煩わしい方は、間違いなくリュックがおすすめですね。ただ、信号待ちの時にカバンに入れていたものを取るとか、その格好のままコンビニに入って、財布を出すという場合はショルダーバッグの方が中身を取り出しやすいです。
小さなポーチ
ウエストポーチや方から掛けるポーチもあります。もうここまでコンパクトになると財布と鍵と携帯しか入っていないのではないでしょうか。お弁当も持っていかない。書類も家に持って帰らないといった場合には、ポーチで十分です。社会人になって当たり前のようにカバンを持っていますが、実際中身はほとんど関係のないものばかりという方も少なくないのではないでしょうか。もし、思い切って削れるのならポーチにしてしまうのも手かもしれません。
通勤カバンもいろいろ
電車通勤で使用していたカバンのイメージがあるので、つい同じ大きさや容量を求めてしまいますが、会社においてて問題ないものや、自宅に置いてて良いもの、通勤に関係ないものなどカバンの中身を整理整頓する良い機会にもなります。できればポーチ。これが一番理想的な自転車通勤のカバンではないでしょうか。僕もポーチにしようかな?そのうち、「会社に何しにきてるの?」って言われそうですが(笑)。
