自転車通勤は駐車車両にご注意
自転車通勤をはじめて、とても怖かったこと。それは、駐車車両を避ける事でした。車道を走るので、道路の左側に車が止まっていると、車道中央に大きく膨らんで行かなければなりません。
速い車がビュンビュン走っている車線に近づいていくのは勇気のいる事です。何度となく右に膨らみきれず、駐車車両の後ろに止まって、車をやり過ごしていました。
ロードバイクのお兄さんについて行った
どのような軌道で駐車車両を避ければいいのかイメージが掴めずにいたある日、ロードバイクのお兄さんの後ろを走ることがありました。もちろんゆっくり走られていたので付いて行く事ができたのですが。
この時初めて人の後ろを走ったのですが、これがとても参考になりました。ありがとう!ロードバイクのお兄さん。
手前からゆっくり車線変更
駐車車両が止まっている50mほど手前くらいから、チラチラと右肩越しに後ろを確認しています。これが結構重要で、「くるまが来ていないか?」を確認するだけではなく、ドライバーに対し「右に行こうとしてるよ」という合図にもなります。
30mほど手前から少しずつ、緩やかに右に出ていきます。いよいよ駐車車両の横を通り過ぎる時はなるべく、追い越し車線に出すぎないように、駐車車両寄りを走ります。この時、「ドアが開いたらどうしよう」とドキドキしながら通ります。車に乗っている人が降りる時に、ミラーで後方を確認できるという意味でも、ずっと手前から右に膨らんでおくと良いですね。
駐車車両を通り過ぎた後は、速やかに車道左側に戻ります。
自転車に乗って初めて感じた、「駐車車両」の怖さ。自分が車にしか乗っていなければ、決して気付かなかったと思います。
