
クロスバイクで自転車通勤をしていると、ついやってしまう行動があります。皆さんもきっとご経験があるはず。もしかすると一部は筆者しかしていない変わった行動なのかもしれませんが(笑)。
今回は思わず吹き出してしまうような、クロスバイク自転車通勤のあるあるネタをお伝えいたします!
ロードバイクに抜かれるとつい追いかけてしまう
一生懸命に走っている横をズキューン!と弾丸のようにロードバイクに追い抜かされることが度々あります。
ズキューンと抜くレベルの方は、サイクルジャージにレーパンという「完全体」の方。しかしなぜか、抜かれた瞬間に心のスイッチがONになり、その「完全体」を必死に追いかけてしまいます!ついつい、ホンモノを相手に勝負を挑んでしまうのです。
結果はいつも惨敗。高速で巡航するロードバイクはなかなかスピードが落ちません。運良く追いついたとしても、それは赤信号の時くらいです。それ以外は大きく差を広げられて、いつの間にか勝負自体が無かったことになっています。
女性ローディに出会うとすぐに色々想像する
時々街中に現れる女性ローディ。フリルのついたレーパンと可愛い女の子らしいサイクルジャージに身を包んでいます。ヘルメットからは長い髪をなびかせ、小さな顔にはアイウェアが。このような女性ローディを見かけると、頭の中はこの方のことで一杯に満たされてしまいます。
一緒にポタリングに行くなら何処に行きたいとか、しまなみ街道やアワイチを一緒に走れたらなどと想像しながら周囲の交通状況への注意が薄れます。しばらく後ろを走ろうとしますが、大抵大きく差を開けられて彼女は風景の中へと消えていきます。
ちなみに女性ローディさんを怖がらせてしまうので、変態的にピッタリ後ろについて走るのはやめましょう。
シティサイクルを抜くとき平然と抜く
シティサイクルで必死に走っている方を見かけることがあります。同じく自転車通勤をされているのだと思います。その必死で走っているシティサイクルを横から追い抜く時、「これくらいでいつも巡航してるんだよ」と言わんばかりに平然と追い抜かしてしまいます。実はその手前まではガシガシペダルを踏んでいる場合も。それでも追い抜く時には「必死」な感じが全く出ないようにサラリと追い抜きます。自分がロードバイクにぶち抜かれた時の逆パターンをしているのでしょうか。
油断をしているとシティサイクルにも追いつかれることがあるので注意しましょう。平然と抜いたものの、その後体力が持たず減速してしまうパターンもありがちです。非力な自分を思い知らされる瞬間ではないでしょうか。
装備の内容で勝ち負けを決める
つい他人の装備と自分の装備を比較して勝ち負けを決めてしまいます。例えば自分が運動靴で相手がSPDなら自分の負け。自分がストレートバーのハンドルで相手がブルホーンだと自分の負けといった具合です。
より深く知っているか、より実践しているかによって勝手に相手との勝負を行い、勝手に勝ったり負けたりしてしまいます。ちなみに僕はサドルを変えていますが、それによってかなり勝ちを重ねています(笑)。
また、とにかくいじれば良いという問題でもなく、パーツの選び方やセンスも問われます。僕の場合は駆動系をSORA化していますが、同じSORAでもフロントディレーラーをきちんとつけている方に出会ったら僕の負けですね。もう完全に意味がわかりませんが(笑)。
人の自転車メーカーが異様に気になる
信号待ち、対向車ととにかく通りかかる自転車のすべてのメーカーが気になります。「あ、GIANTだ。」「TREKだな。」「え?デ・ローザ?珍しい!」といった感じです。全く見たことのないロードバイクのメーカーを見たときは必死で検索しました。フレームに布袋さんのG柄のような模様が書いてあるメーカーで読めませんでした。(台湾のメーカー?)
とにかく人の自転車メーカーが気になって仕方がありません。そして「あのメーカーのに乗ってみたいなぁ〜」「あっちとこっちならこっちの方が好きだなぁ」などと勝手に品評会を行なっています。
同じメーカーの自転車に出会うと兄弟のような気になる
自分の載っている自転車のメーカーと同じ自転車に出くわすと、まるで兄弟に会ったかのように嬉しい気持ちに。僕はGIOS MISTRALなので、時々ブルーを見かけます。なんだか同士というか「やっぱり、この自転車選びたくなりますよね〜」という感じでとても親近感が湧きます。MISTRALの白なんかに出会っちゃうとさらにテンションが上がります。
かと言って話しかけるようなことはしません(笑)。心の中だけで「お友達〜!」と思うだけで実際には愛想なく横を通り過ぎて行ってしまうのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。クロスバイク自転車通勤あるある。もっともっとあるように思いますが、思い出したらこちらに書き足していこうかな?いつも無意識なので特に何も思わなかったのですが、ふと気づいた時に意外に訳のわからないことを考えているものだなぁと改めて実感しました。
クロスバイクならではのついやってしまう行動を、皆さんもコメント欄にどしどし「あるあるネタ」を書き込んでくださいね!

ものすごく共感してしまいます。
とくに同じメーカーのクロスは・・・
自分のFELTなんでほとんどいないんですよ :]
見つけた時にnice choice って思いますもん。
MTBの時に同じ店で同じものを狙っていた方に信号待ちの時に声をかけられたこともあります。
どうやら先に自分が買ったらしく残念がっていました。
一個下のグレードを買ったとのことでした。 lol
残念ながら女性の方はみませんね~。運が悪いのか・・・
最近はメーカーと言うよりもパーツに目がいくようになりましたよ。
TTYさん
FELTは珍しいですね〜。僕もあまり目にしたことがないかも。
同じ自転車を狙っていた方に会うというのもまた驚きですね〜!
記念撮影してしまいそうな出会いですね。
パーツに目が行くというのもよく分かります!やっぱり見てしまいますよね。
なぜか僕はブレーキに目が行くんですよ。Vブレーキがshimanoかそうじゃないのか。
無意識によく見てしまいますね〜!
自分のFELTはDISKなのでブレーキには特に目が行きますね。
最近は油圧のも増えてきてちょっと残念ですが・・・
後はチェーンですかね。サビサビのを見ると悲しくなりますよ
TTYさん
ご返信が遅くなりスミマセン!DISKブレーキって使い心地どうですか?やっぱりディスクでよかったなぁみたいな場面ってあったら知りたいなぁと思っていました。
チェーンのサビサビは、僕も同感ですね。人の自転車なのに「あららら〜。。。」と思っちゃいますよね^^;
メカ式(ワイヤー引き)の効きはリムブレーキに比べると効くかな?程度ですね。
油圧のDISKはガツンって効きます。これは油圧のVでも変わらないかな。
ただし、メンテが結構大変なのと(パッドの隙間の調整や前後の効き具合)ホイル組みが面倒です。
よかったな~って場面はすみません正直ありません。自己満足の世界です。
MTBやTrialの方はブレーキの効きが重要なので油圧一択ですが、
クロスバイクで通勤だと実際はオーバースペック気味ですね。
極端に効きが必要な場面は早々無いですし、上記のとおりメンテが面倒ですから。
単に見た目だけの存在になりつつあります。
ちなみに乗り始めた頃に調子に乗って、スピード出してフルブレーキして前転したのは内緒です。 orz