補助標識「自転車除く」がついに注目される日が来た!
皆さんは補助標識というものをご存じでしょうか。よく目にする一方通行や進入禁止といった標識。その下に付いている長方形の白い標識を「補助標識」といいます。「ここから」「軽車両を除く」「11-17」など、標識に対して内容を補足するために付けられています。
この補助標識の中で、「自転車を除く」という補助標識。今までは正直なところ、あってもなくても特に大きな影響がありませんでした。いわばファミコンの時代に、Ⅱコンに付いていた「マイク」のようなもの。しかしついにこの補助標識が注目される日が来たのです。
6月の道交法改定から自転車も逆走に
みなさんもご存じのとおり、6月より道路交通法が改定になりました。この改定により自転車でも「一方通行」「進入禁止」「一旦停止」などのルールに違反すると、おまわりさんに切符を切られます。
自転車通勤しながら「どこも、かしこも、一方通行が多いよなぁ」と思っていました。「ここもこっちから通れないの?」「こうなると裏路地って不便だなぁ」思っていました。今まで何も考えず、普通に通っていた道が、よく見ると進入禁止。通勤ルートを考え直さなけりゃいけないかな?そう思っていた矢先のことでした。
補助標識「自転車除く」を知る
ふとしたことから補助標識の存在を知ります。標識には補助標識なるものが付いていて、「自転車除く」と書いてある場合は、違反の対象とならないのです。改めて標識たちを良く見てみると「自転車除く」と書かれているではありませんか。あっちもこっちも「自転車除く」。やったー!通れる!こうしてみてみると、むしろ「自転車除く」と書かれていない一方通行の標識が見当たらないくらいです。
今まで何とも思っていなかった補助標識。今回の道路交通法の改定からこんなに注目する事になるとは、思ってもみませんでした。「自転車除く」の補助標識がある場合は、自転車で逆走しても違反になりません。しかし、一方通行は細い道。逆走になる場合は車が対向してきますので、くれぐれも左側通行で徐行するようにしましょうね。飛び出しも怖いですし。みなさんも、通勤ルート上の一方通行や、進入禁止の看板を見てみて下さい。「自転車除く」の補助標識を見つけられると思いますよ☆

今月からの改正で、自転車も道路標識に注意が更に必要になりましたね。
ただ、運転免許を持っていないと、なかなか標識の意味も分かりずらいのも事実。いつも思うんですが、小中高の授業で道路交通法も勉強するべきだと思うんですけどねぇ。講習ではなくて、キチンとテストなどもやるようにして、成績として評価されるようにしたらいいと思うんです。
せっかく人を守る法律があっても、知らないと意味がないですから。
まるちゃんさん
おっしゃる通り、運転免許を持っていないと、標識なんて気にしないでしょうね。
自転車も道路交通法で取り締まるとなれば、学校で勉強するようになるのも時間の問題かもしれませんよ。
僕も正直なところ、自分がクロスバイクに乗るようになってから自転車目線での交通ルールに意識が向きました。
もし授業に道路交通法に関する時間があれば、ちょっと覗いてみたいですね☆