
自転車と一括りにいっても、シティサイクル、MTB、クロスバイク、ロードバイクと様々です。中でもクロスバイクの魅力とはどんなところにあるのでしょうか?僕はよく「クロスバイクって便利だなぁ〜」と感じることがあります。
今回は様々な自転車の種類から、クロスバイクならではのメリットについて、まとめたいと思います。
自転車と一括りにいっても、シティサイクル、MTB、クロスバイク、ロードバイクと様々です。中でもクロスバイクの魅力とはどんなところにあるのでしょうか?僕はよく「クロスバイクって便利だなぁ〜」と感じることがあります。
今回は様々な自転車の種類から、クロスバイクならではのメリットについて、まとめたいと思います。
クロスバイクの源流は80年ごろに日本に入ってきたMTBです。そのMTBを土台に1988年、日本のメーカーであるARAYAが、オンロードとオフロードを両立した自転車として「クロスオーバーバイク」を発表しました。これが現在のクロスバイクの原型と言われています。クロスバイクって、日本発祥だったのですね。
当時はMTBの人気も高かったというのもあり、ベースとして使われた背景があると思われますが、オフロード車であるMTBにロード用の700Cのタイヤを装着し、オンロードでも軽快に走れるよう進化しました。
開発当時より、フレームはクロスバイク専用のものが開発されていて、MTBからの流用ではなかったようです。タイヤはロードバイク、コンポーネントはMTBという形が生まれ、今のクロスバイクに継承されています。
僕は「クロスバイク」というものはMTBとロードバイクがあって、その中間に相当する自転車を新たに作り出したのだと思っていましたが、ロードバイクとの接点はなく、MTBがオンロード化、スピードアップをするために700Cのタイヤを取り入れただけのようです。MTBとロードバイクの合いの子を生み出したというよりは、MTBが地道に進化したという方が正しいですね。
クロスバイクは 結構なスピードが出ます。さすがにロードバイクには劣りますが、スピードに乗ってくれば30km/hくらいで走ることができます。
クロスバイクに出会うまで、僕はシティサイクルにしか乗ったことがありませんでしたので、初めて乗った時のスピード感は最高でした。風を切りながら走るクロスバイクに病みつきになってしまい、隙あらばクロスバイクに乗って出掛けていきました。
電動アシスト自転車も結構スピードが出ますが、リミッターが付いていて、24km/hでアシストが切れるようになっています。
クロスバイクは自分の脚で、その電動アシスト自転車をもスイスイ抜けるくらいのスピードが出るというのが魅力です。
また、自転車の重量も10kg〜15kgくらいで作られているものが多く、シティサイクルより断然軽量です。片手で軽々持ち上げることができます。この軽さも速いスピードで走ることに貢献しています。
サイクルコンピュータなどを取り付けて、スピードが見えるようになるとさらにスピードに対する想いは熱くなっていきます。そして25km/h〜27km/hくらいまでしか出なかったスピードが、30km/hを超えるようになった時、自身の進化を実感することができます。そうして一歩、また一歩とクロスバイクの魅力にハマっていくのです(笑)
クロスバイクはパーツをカスタマイズすることができます。コンポーネントは主にMTBのものが使われていますが、これらをロード用のパーツに付け替えることが可能です。またホイールも700Cとロード用のバイクと互換性があるので、ロード用のタイヤを装着することが可能です。
その他にもハンドルをフラットからブルホーンに変えたり、ペダルをSPDペダルに変えたり、スピード性能だけでなく、ロングライドに適したカスタマイズを行うこともできます。
クロスバイクのカスタマイズですが、実はロード界からはあまり良く思われていないのではないかな?と感じています。特にロードバイクのパーツをクロスバイクに用いることに対して。
以前、SORAのクランクをお店で購入した際、店員さんに、「もし後から付かなかったと言われても返品は受けれませんよ!」とキツく言われました。
しっかり調べてお店に行ったつもりでしたが、専門知識はまだまだ。店員さんに最後は相談して意見を聞いてみようと思ってお店へ足を運んだのですが、どうやらクロスバイクにロードのパーツを付けるのはあまり喜ばれてないようでした。
「ポン付け」という言葉があります。買ってきたものに細かい調整をせず「ポン」と付けるだけでカスタマイズできることを言います。クロスバイクのカスタマイズをする人は「自転車のカスタマイズについて知識を持たずになんでもポン付けできると思っている」という感じで見られているのかも知れません。
「同じ自転車好きの仲間なのに・・・」「クロスバイクユーザーはロードバイク購入の見込み客のはずなのに・・・」様々な想いが胸を駆け巡りましたが、笑顔で「色々教えていただいてありがとうございました!」と言ってパーツを手にお店を後にしました。
パーツのカスタマイズをする際に店員さんに相談する時には、事前に色々調べておくのがエチケットではあると思います。ただ、ロードバイクを専門に扱うお店でクロスバイクのカスタマイズについて相談すると、このような気持ちで対応されてしまうこともあるので、頭の片隅に置いておくと良いかも知れませんね。
最近のロードバイク盗難事件を見ていると、わずか15分の買い物の間でも盗まれています。通勤に使用した場合15分どころか何時間も同じ場所に自転車を止めることになります。そうなると盗難のリスクは何倍にも。クロスバイクも同じかも知れませんが、ロードに比べると若干はリスクが低いようにも思います。
転売した時の金額が、ロードバイクに比べてクロスバイクのほうが断然安いというのが、盗難リスクが低いという一つの理由です。
ロードを普段使いするには、常に盗難に気を張っておかなくてはならず、買い物や食事、仕事と本来メインである時間をもヤキモキさせてしまいます。その点、クロスバイクはロードと比べてまだ安心感があるように思います。
最近ではどちらもリスクは変わらないという声もありますが、10万円以上もするロードバイクに比べて5〜6万円のクロスバイクのほうがダメージが小さいという見方もあるでしょう。
僕は実際に使っていて、「あ、ここはロードじゃ怖いな。クロスバイクでよかった。」と思うことが何度もありました。実際に自転車に乗っている瞬間は「ロード」のスピードに憧れますが、僕の生活に合っているのは「クロスバイク」だなぁとつくづく思います。もしロードに乗るとすれば、休日のポタリングやロングライドといった自転車がメインの時間だけになるのではないでしょうか。
いかがでしたでしょうか。今回はクロスバイクのメリットについてまとめてみました。ロードバイクを買おうか、それともクロスバイクを買おうか迷っている方にとって、ひとつの参考にしていただけると幸いです。
クロスバイクは「スピード」と「いじる楽しみ」と「利便性」とを兼ね備えた素晴らしい自転車ではないかなと思う今日この頃です。
クロスバイクは腰に優しいかも知れませんね。
ロードは最初の内、腰に来ますね。乗り方が悪ければ肩も凝ります。
(未だに凝ります)
クロスの方が楽に乗れますね。
わたしゃ、ロードのあのシフトレバーに憧れて ロード一択でしたが・・・。
(どこで自転車決めてるねん?)
charioさんお久しぶりです!
店員さんの対応の件、同感です。どんどん相談するのが申し訳なくなってしまい、自分で部品交換もしているので調整も依頼しにくくなり、結局購入店ではなく、街の自転車屋さんでもっも敷居の低い感じのとこに流れてしまいましたσ(^_^;)
親切に対応してくれたら、ロード買う時にはその店で、ってなると思うんですけどねー。。。
クロスバイクをロード寄りに改造してる人って、一番ロード買いの見込み客になると思うんですけど、そうは思われてないんですかねぇ。
購入店の店員さんの対応、よろしくありませんねー。
見込み客と言うよりも、自転車好きの仲間って感覚を持ってもらえればいいのに・・・
そんな事言うたら、子供乗せ自転車を改造してる私なんてもってのほかなのかも。
行きつけのお店の店長さんやお客さん達にに面白がられてはいますが。
最終的には、自分に合った良い店長さんや店員さんのいる自転車屋さんを見つけられるかがポイントになってくるかもしれませんね。
ついにフロントブレーキ自分で交換しました。
テクトロのRX-1のブレーキはどんなに調整しても片効きになるので。
ALIVOとDEOREで迷ったけど保安部品なのでDEOREにしました。
変化は、正直よくわからないけどシューの面積が増えました。
ロードは欲しいけどしぱらくクロスを楽しみます!