ルビノプロ3で3000km走行した感想とタイヤの状態

vittoria ルビノプロ3

僕はミストラルを買ってすぐにタイヤを28cから23cに変えました。23Cに変えてからの期間は約1年半くらい、距離にして3000kmを超えたくらいです。

幸い今までパンクしたことがなく、23Cなのにでよく持っているなぁという印象です。最近ではパンクのリスクや接地面積の少なさから25Cが見直されつつありますが、僕は23Cの細さが好きです。これからルビノプロ3に交換しようとお考えの方に参考になればと思い、3000Km走行したタイヤの状態をお伝えしたいと思います。

Vittoria(ビットリア) ルビノプロ3ってどんなタイヤ?

なぜこのタイヤを選んだかというと、ネット上でミストラルのタイヤ交換について調べていて、最初の交換はルビノプロ3で十分だという意見を見かけたからです。最初は経験が無いので、タイヤの性能も良くわかりません。グリップも悪くなく、パンクもせずに3000kmも持った、何の不満も無いこのタイヤをお勧めしてもらって本当に良かったなと思います。

このタイヤはカラーバリエーションがとても多いのが特徴です。「ブラック」の他に「ブルー」「ホワイト」「オレンジ」「ハニー」「ライム」「レッド」「イエロー」と8色から選ぶことができます。接地面の外側に色が付いているので、着色によるタイヤ性能の違いはさほど無いのではないでしょうか。

重さは295g。もともとミストラルに装着されているKENDA K-193 700×28Cは1本約600gということなので、おおよそ半分くらいの重さです。

ちなみに僕は、タイヤに合わせてインナーチューブもVittoriaR2VT080107X ウルトラライトブチルチューブ 700×19/23cに交換し、軽量化しています。

自転車タイヤの交換時期

自転車のタイヤの交換時期はどれくらいなのでしょうか?調べてみたところ、距離だと2〜3000km。期間だと半年から1年くらいとの意見が多くありました。前輪よりも後輪の方がタイヤの消耗が激しく、1000〜1500kmでタイヤをローテーションさせると、より長持ちするそうです。

また、タイヤの種類によっても寿命は異なるようで、ミシュランPro4であれば2000km程度、コンチネンタルグランプリであれば5000km程度が交換時期と言われているそうです。耐パンクベルト有無やトレッドの太さなどタイヤが目指す性能によって異なるそうです。

3000km走ったタイヤの表面

iPhoneで計測した走行累計距離は3146Km。バッテリー切れなどで計測できていないものも合わせると3200kmは超えています。
走行距離は3146km

その距離を走ったタイヤを見てみましょう。後ろタイヤを見てみると、表面のゴムが剥がれている箇所があります。3000km達成直後はこのようなキズは無かったので、ここ最近にできたものだと思います。ところどころに小さな破片が突き刺さっています。タイヤの側面にはヒビなどは見られません。室内で自転車を保管しているので、ゴムが劣化しにくいというのもあるかもしれません。
タイヤの表面が剥がれているいる

側面にヒビはない

前タイヤは後輪よりも減りが少ないですね。これくらい差がでるので、前輪と後輪をローテーションさせると均等に減らすことができます。磨耗したタイヤの表面は、ツルツルではなく空気泡が多数みえます。この空気泡のおかげでタイヤが磨り減ってもスリップしにくいのではないでしょうか?
前輪減り方

取り付け時の新品タイヤの写真はこちらで見ることができます。
タイヤの違い 28Cと23C

ルビノプロ3の感想

他のタイヤで3000km走行した経験がないので比較はできませんが、全く不満がなかったというのが一番の感想です。KENDA K−193と比べてゴムは柔らかく、タイヤのパターンが浅いにもかかわらずしっかりグリップ力があります。雨の日の走行も、雨だからといってグリップ力が落ちるわけでもなく、問題なく走ることができました。

コストパフォーマンスの良いタイヤだと思います。このタイヤを最初に経験しておけば、基準にすることができるとおもいます。次にミシュランpro4やコンチネンタルグランプリに履き替えると、性能差がよくわかるようにおもいます。まさに基準にふさわしいタイヤではないでしょうか。

僕のタイヤもそろそろ交換時期です。さぁ次はどのタイヤにしようかなぁ??

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