コーナリング時のペダル位置について

ペダリング

寒い!iPhone上での気温は只今マイナス1℃。走っていると耳がちぎれそうです。大阪は滅多に雪が降らないのですが、今回もご多聞にもれず降りませんでした。皆さんのブログを拝見していると雪や凍結で自転車通勤をお休みされる方も。くれぐれもスリップにはお気をつけ下さい。

今回はコーナリング時のペダルの位置についてお話したいと思います。

ペダルが6時の位置で転けそうに

クロスバイクに乗って間もない頃、コーナリング時のペダルの位置なんて頭にありませんでした。そりゃそうですよね。シティサイクルで気にする必要も無かったのですから。

しかし、ある日下り坂でスピードが出た状態で右にコーナリングした時に、ペダルが地面に擦って転けそうに。無事転けずに済みましたが、「あかんっ!」と思わず声が出て、どっと冷や汗をかきました。曲がる方向のペダルが6時の位置になっていたのです。

ペダル位置の癖がある

僕にはペダル位置の癖があります。皆さんもあるのかなぁ?下り坂などでリラックスすると右足が6時、左足が12時になるのです。

その為何も考えずに右にコーナリングした時、ペダルを擦ってしまったのです。皆さんも気が付いたらどちらかの足が6時の位置になっている事はないでしょうか?

曲がる方向のペダルを12時の位置に

今は意識してコーナリングの時は曲がる方向の足を12時の位置にしています。また下りでペダリングをしない時は右足を3時の位置にしています。

このようにコーナリング時のペダル位置を癖づけることで、ペダルを擦って転倒するということがなくなります。意外に知らなかったコーナリング時のペダルの位置。落ち着いて考えると「そりゃそうだよな」と納得です。

ペダル接地角の決まりごと

ペダルを6時の状態(下死点)にして自転車を傾けた時、自転車の構造上ペダル接地角は「JIS D9301 一般用自転車」及び米国の「消費者製品安全委員会(CPSC)」によって定められていて、25°以上でなければならないそうです。ミストラルの場合は30°くらいはあるんじゃないでしょうか?

また、レース仕様で下死点でも地面に擦りにくいペダルというのもあるそうです。自転車を倒しながら漕ぎたいんだ!という強者向けなペダルですね。

街中を走行する時にそこまで自転車を倒してコーナーを攻めることは無いんですが、まぁ将来のレースに出たくなったら、その時に役立つかもしれませんね(笑)。

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コメント

  1. koic より:

    私はバイクやスキーに乗っていたためか? 外足加重の癖が付いていまして、更に自然とバイクのようにイン側の膝をコーナー内側に突き出すように曲がっているのでるので、今のところ大丈夫そうです(^^;

    1. chario より:

      koicさん
      さすが!ハングオンですね〜。それならペダルを擦る心配ありませんね。

      それはそうと、デヴィッド・ボウイの逝去、悲しみは深いですよね。
      亡くなった日はボウイさんの誕生日だそうですね。
      僕はジギースターダスト、ハンキードリーのアルバムをよく聴いていました。

      当時は布袋がカバーしたstarmanが耳に合っていて、聞き比べていましたね。
      映画「ヴェルベット・ゴールドマイン」も良かったなぁと。

      koicさんと比べると好き度が全然違うと思いますが、音楽がアートの領域にいる数少ない人だとおもいます。

      と自転車と関係ないコメントをしてしまいましたw。

      1. koic より:

        おおお~っ、charioさんも『ハンキー・ドリー』や『」ジギー・スターダスト』を聴いておられましたか!!
        『Velvet Goldmine』も観に行きたかったんですけどね、ウチの奥様は興味ないというので観に行きませんでした(^^;
        ちなみに昨日、Seu Jorgeという方のアルバムを購入しました。『ハンキー・ドリー』や『」ジギー・スターダスト』のナンバーをポルトガル語で歌われています♪
        https://www.youtube.com/watch?v=C-1mYXVP1Ok

        1. chario より:

          koicさん
          早速聞かせていただきました!

          カバーされてもボウイらしさが消えないのは、曲が素晴らしい証ですね。
          なんだかレコードで聴きたいなぁ〜。

          気に入ってしまったので、しばらく仕事中のBGMはこれで決定です。
          ジギースターダストのギターリフ。やっぱり最高ですね♪

          良いアルバムを紹介していただいてありがとうございます!

  2. まるちゃん より:

    お邪魔します。

    自転車にバンク角の規格があるなんて知りませんでした。よく調べられましたよね~。

    私は昔から、コーナーではアウト側で踏ん張る癖があるんですが、場合によってはペダルを回しながら曲がる時もあります。

    原付に乗ってた遥か昔は、バンク角ギリギリで走ってたことありましたが、自転車はバイクみたいにパワーオンで曲がるのは難しいですよね。

    理屈からすれば、二輪車はパワーオンで曲がったほうが安定すると思うんですが…。

    その辺り、自転車はどうなんでしょうかね。

  3. まるちゃん より:

    続きですいません。

    自転車でペダルを回しながら曲がるのは、R角の大きな高速コーナーだけみたいですね。普通は漕がないほうが速いらしい。

    バイクと違い車重が軽いので、タイヤのグリップ力を体重移動でコントロールするのがいいみたいにです。

    やっぱりバイクとは違うんですね。

    1. chario より:

      まるちゃんさん
      色々お調べ頂いてありがとうございます。漕がない方が速いというのは意外ですね。

      軽い自転車で加速すると重心が後寄りになって、前輪のグリップ力が落ちるというのはあるかもですね〜。

      なんにせよ、クロスバイクで街中を走る時にペダルを漕ぎながらコーナリングするシーンは、ほぼなさそうですね。

  4. ふ〜 より:

    おはようございます、何気なく拝見させて頂きました。
    私も最近初めて10km程の自転車通勤をしようと思いクロスバイクを購入しました!最初はタイヤの細さにビックリです。
    コーナリングについてですが、私は普段はMTB乗りです。
    基本立ち乗りで座っている事は登りしかありませんが、コーナでのペダルは水平でやっています。
    私の感じ方ではスキーよりはボードに近い感覚で、スノーボードはレギュラースタンスですが自転車でも左ペダルが前で落ち着きます。
    ほとんどが前後輪が滑りながら走っているので、ボードでエッジ調整しながら走ってるっていう感覚に私は近いとおもいました。
    状況で倒して曲がりたい時はリーンアウトで曲がりますが、外足荷重というよりは上に乗ってる感覚でやってます。

    1. chario より:

      ふ〜さん
      ふ〜さんは曲がる時、ペダルは水平なんですね。
      スキーよりボードに近い感覚。。。僕はボードをやったことがないので、あまりよくわかっていませんが・・・スケボーならありますよw。

      なるほど〜。ここまでは外側荷重という話もあったのでスキーに近いのかな?とおもいきや、ボード的な感覚で乗るというのもありなんですね〜。
      様々な体重移動、とても勉強になります!!

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