ミストラルのサドルを「セラロイヤルSETA」に交換!

Selle Royal SETA

以前にCAAD12を試乗させてもらった時、全然お尻が痛くならないサドルに興味深々。試乗が終わってからすぐに店員さんにサドルについて詳しく教えてもらいました。

CAAD12にはセラロイヤルの「SETA S1」というフラットサドルの最上級品がついています。今回はミストラルにその「SETA S1」の一つランク下の「SETA」に交換してみました。見た目もさることながら、乗り心地もどのように変わったのでしょうか?詳しくお伝えしたいと思います。




セラロイヤルSETAとは?

selle Royal seta

セラロイヤルというメーカーをご存知でしょうか?僕もそれまで聞いたことがありませんでした。知っているとすればFi’zi:k(フィジーク)くらいです。お店でフィジークの商品を見て「え?サドルでこんなにするの??」というお値段にびっくり。「フィジークって高いんだなぁ〜」とショーケースを眺めながら唸っていました。

そんなことを頭に思い浮かべながら、今回調べててみると実は、Fi’zi:k(フィジーク)はメーカー名ではなく、Selle Royal(セラロイヤル社)のプロユース・ハイエンドモデルのブランド名ということがわかりました。フィジークとセラロイヤルは同じ会社だったのです。

selle Royal seta

Fi’zi:kは熟練の職人さんが手作業で作られているのでその分価格も高価ですね。全て「Hand made in Italy」だそうです。セラロイヤルも今回購入したSETAなどは手作業で作られているハンドメイドサドルです。ただしmade in chinaでしたが。ハイエンドモデルのブランドを分けているとはいえ、同じ会社ということでマインドやノウハウは共通の血が通っているのではないでしょうか。

selle Royal seta

SETAはポジションを変えやすい平面的なフラットサドルです。ハイグレードの「SETA S1」と通常グレードの「SETA」の2種類のラインナップがあります。SETA S1は日本人の工業デザイナーMOTOKI YOSHIO氏が設計しています。セラロイヤルはイタリアの会社ですが、日本人が設計した商品が世界に出回っているというのは本当に素晴らしいことですね。

selle royal seta

ちなみに価格感でいうと、有名なfi’zi:kのサドルであるARIONE R3で13,000円くらいしますが、今回僕が手に入れたセラロイヤルのSETAの価格は4,500円くらいです。

サドルの交換手順

サドルのレール部分を固定しているネジを、アーレンキー(六角レンチ)で緩め、ボルトを抜き取ります。

アーレンキーで外す

ボルトを抜き取ると、サドルが外れます。

サドルが外れた

新しいサドルのレール部分を金具に挟み込みます。

新しいサドルをセット

最後にボルトを仮締めし、サドルの前後位置や向きを確認して締めこみます。完成です。

サドルを固定するためにボルトを締める

難しい作業はまったくありません。

ミストラルに標準でついていたサドルは重さが414g。持った感じも結構しっかりした重みを感じます。

ジオスミストラルのサドルの重量

SETAは実測で266gなので148gの軽量化ができました。たかだか148gなのですが、それぞれのサドルを持った時の印象は、重い!とか軽い!と感じるくらいなので、バカにできないものです。

Selle Royal SETAの重量

シルエットはこのように変わりました。こちらはビフォーの画像

サドルを変える前

こちらがアフター。ぽってりしたサドルで見慣れていたので、シャープなサドルを取り付けるとすごく薄く感じます

サドルを交換後


SETAの乗り心地

セラロイヤル SETA

まず最初に感じたのは「足を動かしやすい!」でした。サドルの形状の差が顕著に出ていると思います。

あとは、ウエイトのバランスがハンドル、ペダル寄りになったと感じました。ドカッとサドルに座ることがなくなり、軽く腰掛けている感じといえばよいでしょうか。

45分位乗りましたが、お尻は若干前のサドルよりは痛くなるのが早いように思います。ぽってりサドルよりも明らかにふわふわ感がないので、路面の振動をしっかり拾います。ただしフラットサドルの為、ポジションをこまめに変えることができるので、お尻がガチガチに痛むということはありません。少しずつ場所を変えながらという感じです。

多少のお尻の痛みは慣れもあると思います。それよりも足をスムーズに動かせるようになったメリットの方が大きいように思います。

ミストラルのオリジナルのサドルは若干前傾していて、おそらくそれもあって前にお尻が移動しがちなのですが、SETAは完全にフラット。前にズレることがなく、印象では後傾しているかと感じるほどです。

サドルが変わるだけで体重のかかり具合が変わったり、足の動きが変わったりというのをとても実感することができました。

クロスバイクには基本的に「快適に乗る為のサドル」が標準装備されています。その為、足の運びや重さが多少犠牲になってもクッション性、快適性が優先されます。クロスバイクを乗っている方の中でも「フォーム」や「ペダリング」の意識が強い人はサドルを変えるのはオススメだなと特に思いました。

サドルはどうやって選ぶの?

サドルは自身の体型やお尻の形状にあっているか?が大切で、万人に会うサドルは存在しないそうです。その話を聞いて、なるほどなぁ〜と思いました。その為、高級なサドルになると、試乗用のサドルを貸し出ししています。実際に試乗してみて良ければ購入。会わなければまた違うものを試すの繰り返しです。実際に試乗してみたいという方は、ロードバイク専門店に足を運んでみてください。ただ、クロスバイクに付けて試乗させてくださいというのが言いにくい雰囲気ではありますが。。。

安いサドルでも、角度や細さによってペダリングに与える影響は大きく変わります。もしクロスバイクを買った時にデフォルトのサドルのまま乗っているなら、冒険してみることをオススメします。

若干、お尻への衝撃に慣れるまで時間が掛かるかもしれませんが、ペダリングや荷重など思いもよらぬ収穫があると思いますよ!

サドルの選び方。それはいろんなサドルに乗ってみるということです。試乗車や友達の自転車など。ある日、このサドルがいいなぁというものに巡り会えると思います。もちろん、今がデフォルトのサドルなら、こちらのブログを元にSETAに一旦変えておいて、そこからさらに理想のサドルを探しに行くというのもアリだと思いますよ!

最後に、ここだけの話ですが。。。店頭で今回サドルを買ったのですが、実は「SETA S1」だと思って買ったんですよね(哀)。「お!安いぞ!」みたいな感じで。家に帰ってから気が付きました。これ、ここだけの話ですよ(涙)。

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コメント

  1. はやひで より:

    サドルの傾きは変えれますよね?
    ちょっと動かしにくいですけど。

    1. chario より:

      はやひでさん
      傾き・・・なんだか変えれなさそうな感じです。。。裏面を見たところ調整ネジが見当たらなくて・・・。
      裏面の写真もアップしておきました!
      SETA S1だったらできるのかなぁ〜?

      もしかして調整=分解ですかね??

  2. よっちゃん より:

    こんにちは!
    サドル選び…難しいですよね。結局、私も尻の痛みを抱えたまま走り続けてましたし。

    ちなみに横から失礼すると、
    おそらくミストラルならサドルを外した際のネジを緩めると、シートポスト上部のサドルレールを固定する部品が動いて角度調節が出来たかと思います!
    結構、固着してしまって動かないこともありますが…笑

    1. chario より:

      よっちゃん
      こんにちは!
      日本一周となると、サドル選びもシビアになりますよね〜。痛みを抱えたまま走られていたとは知りませんでした。やっぱり毎日100kmくらい走るわけですから、負担もかなり大きいですよね。

      サドルの角度調整の方法、ありがとうございます!全く知りませんでした。
      とっても勉強になりました。

      これは次回の記事になるかな(笑)?

  3. はやひで より:

    サドルのバーを挟む部分、傾き変えれますよ。
    ボルトを緩めて ガチャガチャすれば動く筈です。
    (ちょっと動きにくいんですよね・・・)

    サドル挟む部分とポストの接合部分が丸くなっているので
    そこが動きます。

    1. chario より:

      はやひでさん
      あ〜!挟む部分の方ですね!なるほど!!
      勉強になりました!

      いちどサドルを取り外して見てみたいとおもいます。ありがとうございます!

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