チェーンリングの歯数2Tで変わる!ペダルの重さを分析

チェーンリングの歯数とペダルの重さ

ミストラルのチェーンリングをSoraに交換して、アウターの歯数が48Tから50Tになりました。その分円周も大きくなり、ペダルが少し重くなりました。思ったよりも踏みごたえがありますね〜。

フロントのチェーンリングの歯数が増えると、どれくらい重さが変わるのか?なぜ重くなるのか?少し詳しく考えてみたいと思います。




フロントチェーンリングが2T増えた

2T増えたチェーンリング

僕は普段からほぼアウターしか使わないのですが、今回増えたのは2T。歯の数が2個増えました。クランクを1周させるといままでは48個の歯数だったのが、50Tになることで、50個の歯数になったということです。

交換前は大して変化はないだろうと思っていたのですが、実際に交換してみると踏み心地が結構違うものです。たったの2Tでなぜこんなに違うのだろうと思いました。

一番軽いギヤを基準に考えてみる

僕のミストラルに搭載しているリヤスプロケットは「SHIMANO CS-HG50-8-T 8スピード 13-23T」です。その中で一番軽いギヤは23Tです。このギヤをベースにクランクが1周したらどれだけタイヤが回るのかを考えてみました。

クランクが1周すると50個の歯が回ります。するとリヤの23Tも50個の歯が回ります。ということは50÷23=2.17回転となります。

そしてタイヤの円周が2120mmだと仮定すると、2120×2.17=4600.4mm進むことになります

これらをギヤの数だけ計算したのがこちら

チェーンホイール50Tを1周させた時のリヤタイヤ回転数と進む距離

ギヤ 回転数(回転) 進む距離(mm)
23T 2.17 4600.4
21T 2.38 5045.6
19T 2.63 5575.6
17T 2.94 6232.8
16T 3.13 6635.6
15T 3.33 7059.6
14T 3.57 7568.4
13T 3.85 8162.0

一番軽いギヤと一番重いギヤを比較すると、クランク1週で3561.6mm(約3.5m)も違うのですね〜。クランクを10週させると35mも差が開くことになります。

48Tのチェーンホイールと比較してみる

ではチェーンホイールが48Tの時とどれほど差があるのか比較してみましょう。

チェーンホイール48Tを1周させた時のリヤタイヤ回転数と進む距離

ギヤ 回転数(48T) 回転数(50T) 進む距離(48T) 進む距離(50T)
23T 2.09 2.17 4430.8 4600.4
21T 2.29 2.38 4854.8 5045.6
19T 2.53 2.63 5363.6 5575.6
17T 2.82 2.94 5978.4 6232.8
16T 3.00 3.13 6360.0 6635.6
15T 3.20 3.33 6784.0 7059.6
14T 3.43 3.57 7271.6 7568.4
13T 3.69 3.85 7822.8 8162.0

このようにして比較してみると、リヤスプロケット約0.5枚分くらい重くなっていることがわかります。たかが2Tと思っていたところが、こんなにもギヤが重くなっていたとは。

一番重いギヤ13Tを50Tのチェーンリングで1秒間に1周(ケイデンス60rpm)させたとすると、秒速8.162m。時速に換算すると29.383Km/hになります。

もしもケイデンス90rpmだとすると、1.5倍ですので44.075km/hとなります。

一方13Tを48Tのチェーンリングで1秒間に1周(ケイデンス60rpm)させたとすると、秒速7.8228m。時速に換算すると28.162Km/hとなります。50Tのチェーンリングと比べると1.221km/hの速度の差。ケイデンス90rpmだと速度が42.243km/hで1.832km/hの差になります

チェーンリング2Tはギヤ全体に影響する

リヤスプロケットを交換した時は、ギヤごとの歯数でペダルの重さが変わりますが、チェーンリングを変えると、リヤスプロケット全体に対してペダルの重さが変わります。

48Tのペダルでは回りきってしまうという方は、50Tにすることでギヤ0.5枚分は重くすることができます。50Tでリヤを11Tなんかにすると、ケイデンス90rpmで速度が52.08km/hにもなります。もうクロスバイクとは呼び難い速度ですね(笑)。

ちなみに気になったの調べてみたのですが、リオオリンピック日本代表の新城幸也選手のギヤセッティングはフロントギヤが53×34T、リヤが12−25Tです。(C59-絆モデル)

テレビ番組で70km/hのバイクを追い抜く練習をしていたのですが、タイヤ円周を2120mmとしてケイデンスを計算してみます。70km/hは秒速19.44m。1秒間に回転するタイヤ回転数は、19440÷2102=7.17回転 それに12Tを掛けて1秒間に回る歯数が86.04。それをチェーンリングの歯数53で割ると、86.14÷53T=1.62回転/秒となり、クランクを1秒間に1.62回転させていることがわかります。ケイデンスは1分間での回転数ですので、60を掛けて、97.2rpmとなります。

これで新城幸也選手は53T×12Tというゲキ重ペダルをケイデンス97.2rpmで回しているということがわかります。まさに超人以外の何者でもありませんね。

48Tでも回りきってしまうなんてことがない僕は、50Tに脚を慣らしているところです。重いという意識があってか、どうも力んでいる様子。あぁ平地で夢の40km/hを達成したいなぁ〜。

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