クロスバイクのタイヤは23Cと25Cのどちらがオススメ?

23Cか25Cか?

ミストラルを買うとKENDA K-193 700×28Cというタイヤが装備されています。太さは28Cで、少しぽってりとしたイメージです。僕はこのタイヤをまず23Cに交換しました。標準装備のタイヤは結構重かったので、23Cに交換することで随分漕ぎ出しが軽くなりました。

23Cがベストだと思っていると、近年ツール・ド・フランスなどプロ選手は25Cのタイヤを使用しているとのことです。それには何か理由があるはずです。今回は、クロスバイクのタイヤに装備するなら23Cと25Cのどちらがオススメなのか、考えてみたいと思います。

タイヤの「転がり抵抗」について

接地面積の違い

ペダルが重くなったり、軽くなったりする原因として「転がり抵抗」というものがあります。タイヤが転がる時に生まれる抵抗のことです。この抵抗が大きくなるとペダルは重くなり、逆にこの抵抗が小さくなるとペダルは軽くなります。

最も気になるのは、23Cのタイヤを25Cに太くして転がり抵抗が増えるのではないか?という点です。28Cから23Cに変えた時、ギヤ1枚分くらいペダルが軽くなりました。それをまた太くすると、せっかく軽くなったペダルがまた重くなるのでは?と思うのです。

自転車のタイヤで転がり抵抗が大きくなる要因は、タイヤの接地面積が大きくなることです。23C、25C、28Cの3種類のタイヤを比較して接地面積が同じであれば、3種類のタイヤの転がり抵抗は「同じ」になるはずです。実際に23Cと25Cの比較では、空気圧を同じにして同じ体重の人が乗った場合、接地面積は同じくらいになるそうです。

ということは23Cから25Cに変えたとしても、転がり抵抗は変わらないということになりますよね。

タイヤの重さについて

23Cと25Cでは太さが異なるので、25Cの方が重くなるはずです。実際に調べてみましょう。

  • パナレーサー RACE A EVO3 700×23C:210g
  • パナレーサー RACE A EVO3 700×25C:250g
  • ヴィットリア Rubino Pro 700×23C:285g
  • ヴィットリア Rubino Pro 700×25C:295g
  • コンチネンタル GrandPrix 4000 S II 700×23C:205g
  • コンチネンタル GrandPrix 4000 S II 700×25C:225g

やはり想像した通り25Cの方が重くなっています。こうして比較するとコンチネンタルは軽いですね。タイヤが重いと漕ぎ出しが重くなります。ストップアンドゴーの多い自転車通勤においては軽いタイヤの方が適していると思います。レースでは高速巡航でスピードを維持しやすいようにやや重量のある25Cを選んでいるのでしょうか。接地面積では同じでも、重量で考えるとなぜ重い25Cを選ぶのかがよくわからなくなってきます。プロ選手のホイールの重量もかなり軽量なはずですので、タイヤで数十グラム重くなるというのは嫌いそうなのですが…。

タイヤの空気圧について

23Cと25Cを同じ空気圧にした時、容積の大きい25Cの方が多くの空気が入っています。その分タイヤが変形しにくいようです。接地面積の説明ではタイヤが太くなった分、接地面積も太くなっていますが縦に短くなっています。これは同じ空気圧であるにも関わらず、縦方向に潰れる量が少なくなっていることを意味しているのではないでしょうか。

また、空気は自然に抜けていきます。長時間のレース中にも抜けているはずです。ここからは予測ですが、23Cと25Cで同じ空気の量が抜けた時、23Cの方が抜けた空気の比率が大きくなります。そのことにより、タイヤの変形が大きくなり転がり抵抗が大きくなりやすくなるということも考えられます。

25Cの方が、タイヤの形状を維持しやすいというメリットがあるのかもしれませんね。

まとめ

プロが使用しているからには、大量のデータから根拠が示されたはずです。ただし、レース環境に対する最適化であると思いますので、クロスバイクで自転車通勤をする人のタイヤに当てはまるかというと、必ずしもそうではないと思います。

ただ25Cにすることで乗り心地や耐パンク性能は変わるかもしれませんね。数十グラム重くしてでも25Cの方が合うのか、やはり23Cで良いのか。こればかりは自分で乗り心地を確かめてみるしかありません。次回のタイヤ交換は25Cにチャレンジしてみたいと思います!履き替えたらレビューしたいと思います!

  • にほんブログ村 自転車ブログ 自転車通勤・通学へ
スポーツ - 自転車

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. TTY より:

    タイヤの巾ですか。
    23cから25cに変えた派です。
    23cに比べると若干の安定感はあります。一番はアスファルトの溝等にタイヤを取られづらくなるですかね。
    重さと言っても元々クロスバイクはそんなに軽いものでもないので気にはならないですよ。ロングライドしたりするとその重さが負担になるかもですが・・・。
    こればっかりは個人の主観がかなり入ってくるので、是非交換してみてください。

    1. chario より:

      TTYさん
      25Cの方が安定感があるというご意見が多いように思います。確かにおっしゃる通り、クロスバイクの場合は10g変わったところで影響はないですもんね。歩道に退避したりとタイヤが衝撃を多いので、25Cくらいが街乗りには適しているかもしれませんね!
      主観だったり、プラシーボ効果だったりとここまでくると本当に微妙な変化なのかもしれません。
      次はタイヤメーカーも違うものを試そうと思っているので、メーカーが変われば乗り味も変わると思いますし・・・。

      次は25C試してみますね!

      1. TTY より:

        実際、どのくらい速度やケイデンスに効果が出るかはわかりませんが・・・
        主観やプラシーボだったら断然安定感ですね。
        ましてや街乗り通勤ですから XD
        メーカーは結構ありますからね~。パナ・シュワルべ・サーファス・ビットリアと試してみましたが、パフォーマンスはパナがよかったですね。
        今はサーファスを付けてますが、クリップする分重い感じがします。
        雨の日のマンホール用なのでグリップ重視です。

        1. chario より:

          TTYさん
          そうですね。レースではなく自転車通勤にどのタイヤが合うか?という見方が大事ですよね。僕は今パナレーサーなので、次に変えた時にパフォーマンスを比較できると思います。
          安定感の25Cかぁ〜。どのような走りになるのか楽しみです^^

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)